リサーチ・市場調査サイトのデザイン・コンテンツを解説!
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「競合に負けない魅力的なホームページを作りたい!」
「親しみやすくユーザーに選ばれるホームページに変えたい!」
「サイトをリニューアルして集客できるように改善したい!」
新しい事業としてサービスを展開する人、サイトをリニューアルしようと考えている人などで、上記のような悩みを抱えていませんか?
この記事では、リサーチ・調査会社のサイトを調査し、そのデータを元に、デザインやUI、コンテンツなどの傾向について解説しています。
リサーチ・調査会社のオーナーやWebサイト担当者、デザイナーやマーケターなどで、サイト制作についてお悩みの方、成果を上げたいとお考えの方は、このまま読み進めてください。
Webサイトを訪れたユーザーが「ここに調査をお願いしたい!」と思うような魅力的なサイトを一緒に作っていきましょう。
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- ビッグデータ
- 業界データ
- 個別データ
- 最新データ
- 過去データ

目次
リサーチ・調査会社のサイトデザイン・UI
メインビジュアル
リサーチ・調査会社(8サイト)を中心にサイトを確認し、ファーストビュー(スクロールせずに画面に表示される部分)には以下のようなメインビジュアルが設定されていました。


調査したサイトの中で最も多かったのが、イメージ写真とキャッチコピーがセットになったメインビジュアルです。上記に載せている、「マクロミル」は、上空からの都心の風景、人々のビジネス・生活シーンがループする動画を使っています。「ASMARQ」も「マクロミル」と同じテイストで都心を一望しているような写真を1枚設定しています。リサーチ・調査会社というBtoB向けのサービスとなっていることもあり、分かりやすく「ビジネス」をイメージしたメインビジュアルを採用していることが多いのです。
メインビジュアルは似通っていますが、キャッチコピーはどうなのか気になったので確認してみました。
●キャッチコピー例
サイト | キャッチコピー |
---|---|
A | マーケティングリサーチでお客様の意思決定に貢献する |
B | リサーチの先端に。 |
C | 本物のリサーチャーが全てお答えします |
D | 情報のチカラで、すべてのひとを幸せを。 |
E | マーケティング・リサーチの、その先へ。 |
F | すべてのビジネスに「裏付け」を。 |
G | 国内最大級1538万人へ マーケティング・市場調査 |
H | 価値ある声を、未来を拓くちからに |
上記の中で良く使われる単語は「マーケティング」です。当たり前な結果とも言えますが、キャッチコピーはユーザーとサイト(自社サービス)の最初の接点となる「言葉」です。そのため、読んだ瞬間にユーザーの心を掴むような言葉が書かれていれば、次のフェーズに移行しやすくなります。ちなみにキャッチコピーを変えただけで、コンバージョン率がアップしたサイトもあるほど重要な要素です。競合サイトとなるキャッチコピー、他業界のキャッチコピーなどを確認して、自社サービスをわかりやすく伝える内容を考えてみましょう。
サイトカラー
リサーチ・調査会社のサイトカラーを調べて見ると、以下のような結果になりました。
8サイトのサイトカラー
サイト | ベース (背景色) | ロゴ・メインカラー | アクセントカラー |
---|---|---|---|
A | ホワイト | ブルー、グリーン | グリーン、オレンジ |
B | ネイビー、ホワイト | ホワイト、ネイビー | ブルー |
C | グレー | ブラック、ネイビー | オレンジ |
D | 柄あり | ブラック、レッド | ブラック、レッド |
E | ホワイト | ブルー | ライトブルー、イエロー |
F | グレー | ホワイト | ライトブルー |
G | グレー | ネイビー、ホワイト | オレンジ |
H | ホワイト | ネイビー | ネイビー、オレンジ |
調査した8サイト中で最も多いベースの色は「ホワイト」です。ロゴ・メインカラーとして「ネイビー」が多く使われています。ネイビーといったブルー系は、「知的」「クール」「信頼感」などの印象があります。ネイビーを使うことで「このサイトは信頼感がある」ことを伝える演出が、できるためロゴやサイトカラーによく使われるのです。
また、アクセントカラーはサイトによって様々ですが、オレンジがやや多い傾向です。
全体的にブルー系のロゴ・メインカラーを採用しているためサイトが多くクールな印象の中に、オレンジのような中間色があることで、ユーザーに見て欲しいポイントが分かりやすくなっています。サイトによってユーザーにイメージさせたいテイストがあるはずなので、それに合ったサイトカラーを選択しましょう。
フォントサイズとフォントファミリー
リサーチ・調査会社サイトのフォントサイズ・フォントファミリーを調べてみました。
8サイトのフォント
サイト | フォントサイズ | フォントファミリー① | フォントファミリー② | フォントファミリー③ |
---|---|---|---|---|
A | 15px | Noto Sans JP | ヒラギノ角ゴシック Pro | メイリオ |
B | 18px | 游ゴシック | Osaka | MS Pゴシック |
C | 16px | Noto Sans JP | メイリオ | sans-serif |
D | 16px | Open Sans | メイリオ | ヒラギノ角ゴシック Pro |
E | 18px | Noto Sans JP | sans-serif | |
F | 18px | メイリオ | ヒラギノ角ゴ Pro W3 | MS Pゴシック |
G | 14px | メイリオ | ||
H | 15px | ヒラギノ角ゴ ProN W3 | メイリオ | MS Pゴシック |
TOPページ内の本文フォントサイズを調査したところ、平均サイズは16pxでした。8サイトの中で、最も小さいサイズで14px、最も大きいサイズで18pxです。全体的には、そこまで大きな違いもなく、標準的なフォントサイズを採用しているのがわかります。
また、フォントファミリーについては「Noto Sans JP」を採用しているサイトが多い傾向にあります。次点で「メイリオ」が多く、「ヒラギノ角ゴ Pro」という順で設定されているのが確認できます。ちなみに「Noto Sans JP」は、GoogleとAdobeが共同開発をしたフォントファミリーです。リサーチ・調査会社以外でも良く使われるフォントファミリーとなっていて、「Noto Sans」の種類は「JP」以外にもあり、どれを使うか迷う人も少なくありません。同じ「Noto Sans」でも種類によってウェイトやサイズの違いがありますので、色々試しながら自社サイトのテイストに合うものを選びましょう。
これはあくまでもたった8サイトの傾向値でしかありません。
良質なWebサイトを作るためのヒントは、競合他社のサイトの中に、もっとたくさんあります。
そのためにも多くのサイトデータを集めて分析することが、自社サイトを成功に導くセオリーのひとつです。
とはいえ、集めなければならないデータ、そして同じ分量だけ分析しなければならないとなると、時間も労力もかかってしまいます。
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data maisonは、気になる競合サイト、新勢力企業のサイト、業界全体のサイトなどのデータをワンクリックで手軽に手に入れられるツールです。あなたがベンチマークしているサイトについて、今回紹介しているような「サイトカラー」や「フォントサイズ」などの情報も手に入りますし、リサーチ・調査会社業界全体のファーストビューの傾向、コンテンツの傾向なども確認できます。
本来はWeb担当者やデザイナーなどが、自分でサイトを抽出して苦労しながら調査していたことを、data maisonならたった165円~※という圧倒的な低価格で、最新の業界データを一瞬で手に入れることができます。
ぜひ、今までの煩わしい調査から解放される魔法のような調査体験を経験してみてください。
もっと市場調査会社のサイト傾向を知ろう!
絶対に欠かせないサイトコンテンツ
「自社サービスの特徴・実績ページ」のコンテンツ
今回調査した8サイトで必ず掲載されていたのが「自社サービスの特徴・実績ページ」です。

上記のように、自社の特徴・強み、今までの実績内容などが必ず掲載されています。
これはリサーチ・調査会社からユーザーに向けた「強み・売り」を伝えるページとなっており、サイト内で欠かせないコンテンツのひとつです。なぜなら、アンケート調査・市場調査などを依頼したいと考えリサーチ・調査会社を探しているユーザーの中には、一体どこに依頼をしたら良いのかと迷っている人もいます。
そんな、どのリサーチ・調査会社を選んだらいいのか迷っている人は色々と比較をしていることが多いため、他の会社と比較した際に、思い出してもらえるような「特徴」や「実績」がなければ印象にも残らず選ばれません。また、特徴があったとしてもサイト内でしっかりアピールできていなければ、ユーザーもわからないままで意味がありません。そのため、ユーザーに知ってほしい、「特徴」「強み」「売り」などを伝えるために、「自社サービスの特徴・実績」ページは欠かせないコンテンツとなっているのです。
「サービス一覧・紹介」に関するページのコンテンツ
ユーザーがリサーチ・調査会社を決める際に気にするのが「どんなサービスプランがあるのか?」「料金はいくらなのか?」といった「商品や料金」に関することです。

例えば、「マクロミル」では、リサーチサービスを一覧で上記のように表示しています。どんな調査ができるのかが一目でわかるので、ユーザーも「依頼したい調査があるか、どうか」が判断しやすくなります。リサーチ・調査会社の場合、サービス一覧の内容が独自名を付けていることも多いため、初めて見る人からするとわかりにくい場合もあります。わかりにくさをなくすためにも、補助的に「どんなことを調査するのか」「どんなことに役立つのか」といったことを一覧でも記載するようにしましょう。その上で、それぞれのサービス紹介ページを作成し、より具体的な「特徴」「納品物」「活用事例」「料金」を明記してください。
「調査レポート・コラム」に関するページのコンテンツ
リサーチ・調査会社のサイトで良くあるコンテンツとして「調査レポート・コラム」が挙げられます。

リサーチ・調査会社の「商品」は「調査内容」です。自社で調査した内容をレポートとしてまとめて発信しており、誰でも参考にできるものとなっています。
「どんな調査をしているのか?」「どんな調査を任せられるのか」をユーザーに知ってもらえて、潜在顧客の開拓にも繋がります。即効性がある方法ではありませんが、知名度を上げたり、ファンを獲得したりする上で欠かせないコンテンツと言えます。
「リサーチ事例・口コミ」のコンテンツ
リサーチ・調査会社を探す上で、実際にどんな調査を今まで行ってきたのかがわかる「事例」や「口コミ」があると、ユーザーもイメージが湧きやすくなります。

具体的な内容を記載できれば、同業他社も「ここで調査を依頼した」ということがわかり参考になるため、事例を多く載せている企業が多いのです。
リサーチ・調査会社の集客やプロモーション方法
リサーチ・調査会社をプロモーションする方法としてはインターネットが発達したこともあり、マスメディアやチラシなどの方法以外に、インターネットを使ったプロモーションをして集客をしていることもあります。
リサーチ・調査会社で、アナログ的な集客方法以外で良く行われているのが「ソーシャルメディア広告」「リスティング広告」などです。
特に、ソーシャルメディア広告は、リサーチ・調査会社との相性も良いことから、多くの企業で活用されています。
また、リサーチ・調査会社の運用SNSを見てみると、以下の通りでした。
●8サイトの運用SNS
サイト | 運用SNS | ||||
LINE | YouTube | ||||
A | |||||
B | ● | ● | ● | ● | |
C | |||||
D | ● | ● | ● | ||
E | ● | ● | |||
F | ● | ● | |||
G | ● | ● | |||
H | ● | ● |
TwitterとFacebookを運用しているサイトが多く、次いでYoutubeとなっています。
B2Bサービスとなっているため、ビジネス利用をしているユーザーが多いSNSが人気です。SNSのコミュニケーションを通じて、定期的に利用してくれるユーザーが増えたり、自発的に友人や知人に紹介してくれたりするなど、様々な良い効果が期待できますので、SNS運用及びソーシャルメディアのプロモーションを試してみてはいかがでしょうか。
data maisonは月額165円からご利用いただける個人向けサブスクリプション・モデルです。
ひとつ調べたい項目があった場合、100サイト分調査するのに、おおよそ1日かかります(1サイト5分としても)。
それが40項目において100サイト分調査するなら、おおよそ2ヶ月(40営業日)かかります。
そのために専用の派遣社員やアルバイトを雇ったとしましょう。
時給2,000円の社員に毎日8時間×2ヶ月(40営業日)、この調査業務を行ってもらった場合、以下の計算になります。
40項目の調査を100サイト行った場合、
期間:2ヶ月の調査+統計整理 で 費用:640,000円(諸経費除く)
これがdata maisonを利用した場合、
期間:即時 で 費用:月々165円~
時間も2ヶ月の無駄を省き、費用も約1万分の3(=0.03%)まで削減できます。
これは経営者にとっても、Webマーケティング担当者にとっても、デザイナーにとっても、営業マンにとっても、めちゃくちゃ効率的ですよね。
時は金なり! 出る金は制すなり! です。
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