貸し会議室サイトのデザイン・コンテンツを解説!
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インターネットを活用した集客方法としてWebサイトの制作は貸し会議室の運用においても欠かせないものとなっています。
しかし、なんとなく作ったWebサイトでは集客に起用するどころか、製作費や維持費などがかさむ一方で、運用面でマイナスな影響を及ぼしてしまう、なんてことも…。
集客ができるWebサイトの勝ちパターンを知るには、「どんなデザインにしたら良いのか?」「どんなUIなら使いやすいのか?」「ユーザーに喜ばれるコンテンツはなんなのか?」というのを自分の目で見て調べるのが一番です。しかし、現実問題として「日々のタスクに追われ、そんな時間はない…」という人も少なくありませんよね。
そこで!貸し会議室サイト制作で今すぐ知りたい、デザインやUI、コンテンツなどについて解説します!
大規模から小規模まで、様々ある貸し会議室の中から選んでもらえるような魅力的なWebサイト制作をしていきましょう。
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- 最新データ
- 過去データ

目次
貸し会議室サイトのデザインやUIってどんなもの?
貸し会議室を利用しようと思っているユーザーにとって、「会議室を探しやすい」「予約しやすい」などの使い勝手の良さが、貸し会議室サイトには必要です。とはいえ、「いくら言葉で説明されてもわからないよ…」という人もいるはずですよね。
「百閒は一見に如かず」ということわざがあるように、集客を上げる貸し会議室サイトを作るには、優れたWebサイトを参考にして企図し戦略を立てることがなによりも大切です!!
Step.1 ポータルサイト型は「会議室が探しやすい」 ファーストビューにしよう
貸し会議室のWebサイトには、サービスや情報を提供するポータルサイトと、認知度アップや集客を増やすための店舗サイトの2つに大きくわけられます。どちらのサイトを制作するかによって、デザインやUIに違いがあるものの、貸し会議室サイトに訪れたユーザーの「条件に合う、会議室を探したい」という目的を満たすファーストビューであることが大切なのには変わりはありません。実際の貸し会議室サイトによくあるファーストビュー構成は以下の通り。
定番・安定のファーストビュー
- ポータルサイト型:日本地図から探す
- ポータルサイト型:主要駅から探す
- ポータルサイト型:条件組み合わせから探す
- 店舗サイト型 :コンセプトを伝えるメインビジュアル
「日本地図から探す」タイプ
- PC向けのファーストビューに「日本地図」を記載し、全国から貸し会議室を探せる形式。
- モバイル向けには日本地図ではなく都道府県名を記載したシンプルなボタン形式。

会社や自宅のPCから貸し会議室を探しているときに見やすい「日本地図」表記。具体的に「このエリアで会議室を使いたい」というものがない場合、様々なエリアの貸し会議室を比較しながら探せるメリットがユーザーにあります。また、サイト側が日本地図で表記するメリットとしては「全国の貸し会議室を紹介している」というのをユーザーにアピールできます。
日本地図から探すデザインにする場合、モバイル向けのデザイン(レスポンシブ)にして同じレイアウトのまま使うことは避けましょう。その理由としては、スマートのブラウザでは日本地図が小さく表示され見にくくなったり、ボタンが押しにくくなったりするためです。そのため、デスクトップ版に日本地図を用いているサイトのほとんどは、モバイル用のファーストビューとして各都道府県のシンプルなリンク形式にしています。
「主要駅から探す」パターン
- PC向けのファーストビューに「駅の路線図」を記載し、駅から貸し会議室を探せる形式。
- モバイル向けの場合、パターン①と同様に駅名を記載したシンプルなボタン形式。

貸し会議室を探していて「●●駅周辺の貸し会議室を探している」というユーザーにとって使いやすいのが「主要駅から探す」です。
シンプルに主要な駅の名前を列挙してリンクするパターンもありますが、より直感的にデザイン的にしたい場合には、上記のサイトのように「駅の路線図」を活用して主要な駅ごとのページを用意しリンクさせるのもおすすめです。
ただし、日本地図と同様にモバイルで見たときにデザインが崩れたり、小さかったりしてしまう場合もあります。その場合はモバイルでも見やすいように表示する駅の数を減らして、シンプルなリンク形式にするなど工夫しましょう。
「掛け合わせキーワードから探す」タイプ
- PC向けファーストビューに「エリア」「日時」「人数」などの会議室を探す際の条件ボタンを設置。条件に合う貸し会議室を探せる形式。
- モバイル向けの場合、日本地図や路線図パターンに比べれば、大きなデザイン変更はないが選択ボタンが大きい。

貸し会議室を探していて「エリア、日時、人数」などの条件が決まっているユーザーにとって使いやすい「掛け合わせで探す」パターン。掛け合わせ検索で多くのサイトで共通してあるのが「エリア・駅名」「日時」「利用人数」です。その他に「会場タイプ」「料金」など。多くの貸し会議室から、理想的な会場を探すのに役立ちます。
また、掛け合わせ検索よりも更に細かい条件で貸し会議室を探している人向けには「こだわり検索」があり、そこでは「インターネット可」「飲食可」「モニター有」「駅近」などピンポイントの情報から選ぶこともできるようになっています。
PC・モバイル共にユーザーは使いやすく、日本地図や駅に比べて、シンプルなデザインにできるので頭を悩ませることが少ないレイアウトです。しかし貸し会議室サイトの多くで、上記のようなレイアウトを用いています。ワンパターンのような感じがしてしまうこともあるため、他サイトとの差別化を図る場合は、メインビジュアルや色味などの工夫が必要でしょう。
店舗サイトは、メインビジュアルで「会議室のコンセプトを伝えよう」
- PC向けファーストビューのメインビジュアルに「内観・外観の写真」を設置。貸し会議室のコンセプトを伝えるキャッチコピーがある。
- モバイル向けの場合も、PC向けと同様に写真とキャッチコピーがある。

特定のグループ・ブランドの貸し会議室のみを探せるサイトの場合、ファーストビューの構成は上記で紹介しているタイプと異なり「貸し会議室のコンセプト」を伝えることに重きが置かれています。というのも、貸し会議室をただ探せるというだけではなく「運用している貸し会議室をユーザーに認知させるためのサイト」としての役割も持っているからです。
ファーストビューでは、貸し会議室の利用シーンをイメージさせるようなビジュアル(画像)とキャッチコピー(メッセージ)が添えられ、スクロール後に「各エリア」や「目的別」の貸し会議室を探せるようになっています。自社や同グループの貸し会議室を紹介する総合サイトだからこそできるファーストビューの活用方法でしょう。
Step2. Webサイトの「カラー」を決めよう
貸し会議室サイトで良く使われているテーマカラーは「青 or 赤」。その他に「黄色」や「オレンジ」もありますが、圧倒的に「青」が多いのが特徴です。ちなみに「青」をテーマカラーにしているサイトの例として、企業サイトや求人サイトなどが挙げられます。
貸し会議室しかり、ビジネス系のサイトしかり…青のイメージの「信頼」や「安心」、そして青が「男女共に好まれる色だから」という理由が、サイトのテーマカラーとして多く使われている理由と言えます。
そして、反対色と言っても良い「赤」が次いで多いのは、競合との差別化、赤の持つ「情熱的」な意味、そして注意喚起を促す色で「注目しやすい」という色だから、という理由が挙げられるでしょう。ただし、赤は刺激が強い色でもあるため、じっくり見て欲しい場所で使うとユーザーの目が疲れてしまうため使いどころや見せ方に注意が必要です。赤や黄色、オレンジなどの刺激が強い色は、ロゴやアクセントカラーで使いながら、白やグレーを使用して目を疲れさせない工夫をしている貸し会議室サイトも多いです。
Step3. 「フォントサイズ」と「フォントファミリー」を決めよう
貸し会議室サイトで使われていたTOPページ内の平均フォントのサイズは12~14pxでした。調べたサイトの中で最小サイズは10px、最大は16pxです。TOPページ以外の、貸し会議室の情報ページでは13pxのフォントサイズを使っているところが多く、サイトによっては4~5種類のフォントサイズを使い分けているところもあります。
貸し会議室サイトで使用しているフォントファミリーを調べてみたところ「ヒラギノ角ゴ」を使用しているサイトが多数ありました。どんなデバイスでも「読みやすく、美しい」と好評のヒラギノフォントを使っているサイトが圧倒的に多く、20サイト中15サイトで採用されています。日本ではiPhoneユーザーが多いため、iOSのシステムフォントである「ヒラギノ角ゴ」に設定しているのでしょう。そして次いで多かったのはWindowsではお馴染みの「メイリオ」です。
今回は、あくまでも特定のサイトから調査した傾向値でしかありません。
良質なWebサイトを作るためのヒントは、競合他社のサイトの中に、もっとたくさんあります。
そのためにも多くのサイトデータを集めて分析することが、自社サイトを成功に導くセオリーのひとつです。
とはいえ、集めなければならないデータ、そして同じ分量だけ分析しなければならないとなると、時間も労力もかかってしまいます。
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本来はWeb担当者やデザイナーなどが、自分でサイトを抽出して苦労しながら調査していたことを、data maisonならたった165円~※という圧倒的な低価格で、最新の業界データを一瞬で手に入れることができます。
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もっと貸し会議室サイトの傾向を知ろう!
これだけは欠かせない!貸し会議室サイトに必須のコンテンツ内容とは?
共通!絶対的に必要なメインコンテンツ「施設情報ページ」
貸し会議室サイトにおいて、絶対的に必要なコンテンツは「施設情報ページ」です。ユーザーやオーナー・企業も、貸し会議室を探したり、自分の運営する貸し会議室の情報を提供したりするためにサイトを利用します。そんな時に、
何はなくても貸し会議室サイトにとって、必要なコンテンツといっていいでしょう。
<各貸し会議室サイトで共通していた施設情報の要素>
施設名、施設の写真、施設情報(対応時間、定休日、住所、最寄り駅、電話番号、決済方法、キャンセルポリシー、アクセス方法)、その他の特徴、周辺情報、空室カレンダー、設備情報。
貸し会議室を運営するオーナーからすると当たり前すぎる情報かもしれませんが、ユーザーにとってはその当たり前の情報が欲しいものです。だからこそ、ひとつひとつの貸し会議室の施設情報には、上記のような要素をもれなく紹介しましょう。また、施設情報そのものが少ないと、色々な貸し会議室を比較したい人にとっては物足りなさを感じてしまうことになり、別のサイトへ移動してしまう可能性もあります。自社・同グループの貸し会議室のみを紹介している場合を除いて、多くの貸し会議室を紹介できるデータベースを保有しておく方が良いでしょう。
初めての人にもわかる「ご利用方法」
貸し会議室を使おうと検索したり、予約をしたりする際に、何も調べずにできる人もいれば、そうでない人もいます。後者の人は一定数いるため、初めてサイトを利用する人に向けて「ご利用方法」を紹介する貸し会議室サイトも少なくありません。サイトによってTOPページに簡単な流れを順番に紹介するところもあれば、専用のページをしっかり作成するところもあり、見せ方や作り方は多種多様です。
一度、ユーザーが理解してしまえば何度も読まれるものではないのですが、初めて利用する人にも親切丁寧にしてあげることで「このサイトは初心者にも優しい」というイメージを与えられ、何度も利用してくれるファン・リピーターになってくれるかもしれません。ちょっとした気遣いがユーザーへの「おもてなし」に繋がりますので、初めての方向けのコンテンツを用意しましょう。
貸し会議室に関連する「お役立ちコンテンツ」
貸し会議室のお役立ち情報や貸し会議室の利用方法をサイト内で発信しているところが多いです。貸し会議室というと、会議やセミナーくらいにしか使えないと思っているユーザーも多くいます。
貸し会議室によっては、レンタルオフィスのような仕事場にできたり、飲食を伴うパーティーが開催できたりするなど、多種多様。なんとなく、お堅いイメージが先行してしまっているからこそ、貸し会議室のイメージ打破が必要なのです。そのことから「こんな貸し会議室の使い方があるんだよ」というのをユーザーに紹介して認知してもらい、貸し会議室を気軽に使ってもらえるようコンテンツを作成して訴求しています。
また、ユーザーに対して価値のあるコンテンツを提供し 、エンゲージメント(愛着)や信頼を得続けることを目的に発信しています。ただコンテンツを発信するだけではなく、その情報に見合ったサービスを提供して、価値あるコンテンツとして評価されれば、コンテンツからの検索流入が期待でき、貸し会議室の情報ページとは別の角度からの集客にも繋がるでしょう。
貸し会議室の業界全体のSEOリテラシーは高い?低い?
検索結果の上位サイトや大手企業のサイトはSEOリテラシーが高い傾向にあります。SEOに力を入れている企業では、制作会社にSEOを含めた施策を行う場合や、自社でチームを作りインハウスSEOとして日々分析検証しているところもあるほどです。貸し会議室サイトが検索結果の上位に表示されるには、会議室情報数も重要な要素のひとつですが、人であるユーザーの使い勝手の良さと、機械であるクローラーがしやすいサイト構造を考えたテクニカルな部分も必要となってきます。
大手企業であれば予算などの関係上、SEOに力を入れて施策できるものの、予算が限られている中小や個人ではSEOリテラシーには差があることも事実です。特に陥りやすいのが、貸し会議室サイトを制作したものの、情報の更新が止まっていたり、閉店しているのにも関わらず昔の情報をそのまま掲載していたり、モバイルに対応していないサイトなどもあります。貸し会議室サイトにとって更新停滞は、ユーザーの信頼を失うタブーのひとつですので、運用の際には最新情報を常に気にするようにしましょう。
貸し会議室サイトのプロモーション方法について知ろう!
貸し会議室サイトのインターネット上のプロモーション方法について「SNS」と「リスティング広告」を紹介します。また、集客という点で「オウンドメディア」の運営についてもご紹介します。
SNSアカウントを利用してプロモーションする
貸し会議室サイトだけに限らず、様々な業界で利用されているSNSを使ったプロモーション方法。貸し会議室サイトのSNSアカウントの保有数を調べてみると、他の業界とは少し違う特徴がありました。それが「Facebook」を利用しているアカウントが多数ということです。
いや待て、Facebookなんて基本じゃないか…と思う人もいるかもしれません。確かにSNSの草分け的存在がFacebookですが、日本では現状下火になっており、利用ユーザーが減っているSNSのひとつです。そのため、業界によってはFacebookを全く活用していないところも多くあるのですが、貸し会議室に至っては、Facebookのアカウントを保有してコンスタントに運用しているところが多いのです。(20サイト中16サイト)
なぜ、貸し会議室サイトではFacebookが活用されているのか、と考えてみると…ひとつの謎が解けます。Facebookは実名で登録をするSNSです。Twitterやインスタグラムに比べてビジネス利用をしている人も多く、同じ会社の社員同士で繋がっていたりする人も多いという特徴があります。貸し会議室もビジネス利用が中心となるサービスであることから、Facebookとの相性が良いと考えられ、貸し会議室サイトではFacebookを中心にプロモーションが行われているのです。
ただ、近年はTwitterでもビジネス利用をする人が増えてきています。Twitterの方が幅広い人に情報が届けられるという利点があるので、プロモーション広告を行う際には、FacebookだけではなくTwitterにも出稿してみると良いでしょう。
リスティング広告を活用してプロモーションする
貸し会議室サイトを制作し運営を続けていけば、いつか自然に集客できるようになっていきます。ただし、運用して間もない頃に関しては、コンテンツが少なかったり、知名度がなかったりして評価を一気に高めるのは難しいです。これは貸し会議室サイトだけにいえることではなく、全てのWebサイトにいえますが、ユーザーやGoogleから評価を得るまでに、反響がなかなか発生できずにいるとチャンスを逃してしまうことになりかねません。そこで、貸し会議室サイト自体のプロモーションとして、即効性を求める際に良く使われるのが「リスティング広告」があります。
リスティング広告は、GoogleやYahooなどの検索結果に表示される広告のことを指します。競合性の高いキーワードを指定すれば、自然検索よりもさらに上位にサイトが表示できるメリットがある広告です。
また「リマーケティング広告」も有効です。リマーケティング広告とは、貸し会議室サイトに訪問してくれたものの、特に反響のないまま離脱してしまったユーザーを追いかけて広告を表示する手法です。Googleで何かを検索してとあるサイトに訪れ、その後なぜだか、そのサイトの広告が別のサイトで表示された…という経験をしたことはありませんか?この不思議な体験が、いわゆるリマーケティング広告というものです。
1度は自社の求人サイトに訪れたことのあるユーザーだからこそ、他のユーザーに比べて角度が高いといえます。リマーケティング広告はコンバージョンレート(CVR)が高い広告とされ、比較的検討期間が長いユーザーほど相性が良いとされています。しかし、あまりにも頻繁に広告がでると嫌悪感を抱かれてしまう可能性もあるため、頻度を見極めることが大切です。
貸し会議室にまつわるコンテンツを発信する「オウンドメディア」で集客する
インターネット上のプロモーションを考えると、すぐに効果ある施策をしたいと考える人も多く、先にも紹介している「広告」を使ったプロモーションをする企業も多くいます。ただ、現在は「広告」について良いイメージを持っていないユーザーも増えており、広告を打てばすぐに流入が増えたり、売上が上がったりというのは難しくなっているのです。
また、広告をブロックする機能が搭載されたり、ユーザーから不要と思われた広告は通報されたりするなどの点から、オウンドメディアを活用して集客を行おうと考えている業界・企業が増えています。
貸し会議室サイトのオウンドメディアでは、会議にまつわる知識、セミナーの運用方法、ビジネスシーンにおけるお役立ち情報など、かなり幅広い情報発信をしているところが多いです。直接的に貸し会議室利用者に訴求するというよりは、潜在顧客を増やすためのコンテンツとなります。リスティング広告に比べて、すぐに効果があったかどうかがわかるものではなく、じわじわと流入やCVに影響を与える長期的な施策です。
ちなみに貸し会議室サイトでオウンドメディアを作成する場合、独自ドメイン、サブドメイン、サブディレクトリで展開する3パターンがあります。貸し会議室サイトの場合、割合的には、サブドメインで展開しているところが多いです。これは、独自ドメインで取得するよりもコストが抑えられることやトップレベルドメイン(本体サイト)に対して評価がサブドメインにも影響するなど良い効果が期待できるため、サブドメインが多いと考えられます。まずは無理なく始めたい場合は、サブドメイン・サブディレクトリでコンテンツを公開して集客をしていくのが良いでしょう。
貸し会議室サイトの今後について
以前までは、社外で会議をしたくても適当な場所が見つからず、カフェやファミレスのようなオープンスペースでは大事な内容を話せないこと、資料を広げることもできないなど、様々な制約がありました。結局のところ、ビジネスをするのであれば、やはり落ち着いた場所が必要であるという意識が高まり、貸し会議室やレンタルスペースのような環境が整った「場所」が必要とされているのです。
貸し会議室の市場規模は、2018年に698億円まで伸びています。新規利用企業の需要も旺盛で、1室あたりの単価も上昇したことで上向きに伸びていくことが予想されていました。しかし、2020年は、新型コロナウィルスによって「3密」になりやすい会議やセミナー、集会などは抑えられることに…。
また、同じタイミングで「リアル」で合うよりも「インターネットを介した会議」が一気に普及し、貸し会議室は難しい局面に立たされています。ただし、全てが良くない方向なのかというとそういうわけではありません。3密を避けるということで、テレワークやリモートワークが普及。オフィスに密集するのを防ぐため、自宅で仕事をする人が増えていますが、やはり自宅では集中できないという人が多くいます。また、会社もテレワークでは社員をコントロールしにくいとうことから、オフィスではない第二のオフィスとして貸し会議室を利用する企業や個人が増えているのです。
今まで、シェアオフィスやレンタルオフィスなどがありましたが、貸し会議室もその分野に足を踏み入れ、短期のサテライトオフィスとして機能することで、この難しい局面を乗り切れるかもしれません。また、Web会議・テレビ会議ができない貸し会議室は、今後の利用客の伸びに関わってくるかもしれません。設備においても見直しが必要でしょう。
貸し会議室といっても、セミナーや研修だけではなく、様々なことに利用できる場所が多いのですが、イマイチその考えは浸透していないように思えます。この問題を解決するには、多様なニーズに対して貸し会議室が応えていくこと、貸し会議室サイトやSNSアカウントなどで認知度を上げる動きをすることなどが重要でしょう。
最後に…貸し会議室のサイトを作ったら、後はユーザーが来て勝手に売上に貢献してくれるというわけではありません。
サイトを制作するのは、あくまでもスタートラインに立ったということでしかなく、サイトを活用してユーザーに自社サービスを訴求して行くには継続的な運用が必要です。並々ならぬライバルが多い業界サイトの中で生き残るためにも、自社の魅力と他にはないサービスを打ち出してユーザーに選ばれるサイトに改善していきましょう。
data maisonは月額165円からご利用いただける個人向けサブスクリプション・モデルです。
ひとつ調べたい項目があった場合、100サイト分調査するのに、おおよそ1日かかります(1サイト5分としても)。
それが40項目において100サイト分調査するなら、おおよそ2ヶ月(40営業日)かかります。
そのために専用の派遣社員やアルバイトを雇ったとしましょう。
時給2,000円の社員に毎日8時間×2ヶ月(40営業日)、この調査業務を行ってもらった場合、以下の計算になります。
40項目の調査を100サイト行った場合、
期間:2ヶ月の調査+統計整理 で 費用:640,000円(諸経費除く)
これがdata maisonを利用した場合、
期間:即時 で 費用:月々200円(税別)
時間も2ヶ月の無駄を省き、費用も約1万分の3(=0.03%)まで削減できます。
これは経営者にとっても、Webマーケティング担当者にとっても、デザイナーにとっても、営業マンにとっても、めちゃくちゃ効率的ですよね。
時は金なり! 出る金は制すなり! です。
気になる業界プランを選ぶ!
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