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大規模サイトのリニューアルで気をつけるポイントとは

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大規模サイトのリニューアルで気をつけるポイントとは

「サイトのデザインが古くなってきた」「掲載情報が多くなってきた」などの理由からサイトのリニューアルを考えている方も多いのではないでしょうか。リニューアルしたいサイトがポータルサイトやECサイトのような大規模なサイトだった場合、リニューアルではSEO対策や運用のことを見据えたサイト設計が重要になってきます。ここでは大規模サイトのリニューアルするときの注意点について紹介します。

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大規模サイトとは

そもそも大規模サイトとはどれくらいの規模をさすのでしょうか。代表的な大規模サイトとしてはGoogleやFacebook、Amazon、などが挙げられます。ページ数は数千から数万ページ以上、月間ページビューが数千万PVあるなどの特徴をもち、サイトのタイプとしては、ポータルサイトやECサイト、コーポレートサイトなどに大規模なものが多いです。大規模サイトは多くのコンテンツを掲載しているのでアクセス数が集まりやすいメリットがありますが、一方でデータ量が増えるとWebサイトの表示速度や動作速度などのパフォーマンスに影響するデメリットもあります。大規模サイトに考えられるメリット・デメリットには次の点が挙げられます。

大規模サイトのメリット

情報量が多いのでアクセスも多くなる

情報量が多いと、そこには様々なキーワードが含まれるので、検索で表示される機会が増えてアクセスも多くなると考えられます。また、情報量が多くて1度に見切れないユーザーが再び訪問するためにブックマークする可能性もあり、リピーターを獲得することでアクセスが多くなる場合もあります。いづれにしても情報量が多いことはアクセス数に影響するといえます。

被リンクが集まりやすい

被リンクとは、外部のサイトから自社サイトに設置されるリンクのこと。サイトに訪問したユーザーが掲載されている内容に共感して、そのユーザーのサイトにリンク付きで紹介してくれることがありますが、その自然なリンクを多く獲得しているサイトは検索エンジンからの評価も高まります。大規模サイトには多くのコンテンツが含まるので、コンテンツに共感した人からリンクを貼られる機会も多いと考えられます。

ドメインが強くなり上位を狙いやすい

情報量が多く、そこに含まれるコンテンツに共感したユーザーからリンクされることは、サイトの価値が向上しドメインの強化につながります。ドメインパワーが強いサイトにはクローラーの巡回頻度が高まりますので、サイトの評価も上がり上位を狙いやすくなるといえます。ここで注意しなければいけないのは、大規模サイトだからドメインが強くなるわけではないということです。大規模サイトであってもユーザーにとって有益な情報が含まれてなければ、アクセスもリンクも集まりません。そこに良質のコンテンツが含まれているサイトであることが前提です。

大規模サイトに多い問題点

サイト構造が複雑になりやすい

大規模サイトでは情報が増えてくると、コンテンツの整理が行き届かなくなってくることがあります。分類や並び順がわかりづらかったり、デザインに統一感がなかったりなどです。また、情報が増えたからといって階層を増やしてしまうと、ほしい情報にたどり着くまでに時間がかかってしまい途中で離脱もおきかねません。ユーザーにとってわかりやすく、見やすいサイトにすることが大切です。

サイトやページ速度の低下

大規模なアクセス数のあるサイトは、サーバへの負荷が高くなります。サーバーに負荷がかかりすぎると、サイトの表示が遅くなったり、503のエラーの状態になったり、最悪の場合はサーバーがダウンする可能性もあります。完全に表示するまでに3秒以上かかるなど、自社サイトの読み込みが遅いと感じたらすぐに改善を行いましょう。

ユーザーの回遊率が悪くなる

回遊率とは、一人のユーザーが1度の訪問でサイト内のページをどれくらい閲覧したかを示す指標です。サイトの情報が増えてくるとコンテンツの整理が行き届かなくなり、ほしい情報が直ぐに見つけにくくなることは「サイト構造が複雑になりやすい」のところでもお伝えしましたが、それにより「サイトが使いにくい」「必要な情報が無い」など満足度が下がってしまうと、サイト内をあまり回遊せず直ぐに離脱してしまう傾向があります。

コンテンツの質を保つのが難しい

コンテンツが豊富なため、更新が行き届かずに古い情報が載っているのに気づかずにそのままになっているケースもあります。コンテンツを更新するにも大規模サイトだと手間や時間がかかるため、そのコストが捻出できないと更新頻度も少なくなることもあります。また、計画立てて記事を追加していかないと似た内容ページが複数存在して整合性がとれないなどの問題が出てくることもあるため、大規模サイトの構造や管理の仕方によっては、コンテンツの質を保つのが難しいものもあります。

運用高コストがかかる

Webサイトの管理には維持費や更新費、運用費が必要です。維持費としては「サーバー代」「ドメイン代」「SSL代」がかかります。更新費としては、掲載情報の更新のために画像や文章を追加したり、差し替えたりする費用がかかります。その他、運用費はSEO対策や広告などにかかる費用です。維持費は小・中規模のサイトでもかかりますが、サーバー代は容量の多いものが必要になりますので、その分金額も高くなるでしょう。また、小・中規模のサイトならページ数も少なく、情報を更新する箇所も少なくてすみますが、ページ数が多い大規模サイトは更新する箇所も多いことが想定されその分更新費がかかってきます。運用費はどの大規模サイトもかかるとは限りませんが、集客が必要なサイトは毎月SEO対策や広告に費用をかけるところもあります。

大規模サイトのSEO対策のポイント

大規模サイトはメリットよりデメリットの方が大きい場合もありますので、リニューアルではデメリットを改善して大規模サイトのメリットをより活かしたいですよね。具体的な対策のポイントには次の点があります。

ディレクトリ構造を見直す

ディレクトリ構造とは、サーバー内に置かれたサイトを表示させるためのファイルやフォルダの構造を指します。その構造は、「トップページ」→「カテゴリページ」→「記事ページ」というように階層が木のように枝分かれしていくツリー構造になっています。この構造がきちんと整理整頓されていれば、ファイルもどこにあるのか探しやすいですよね。同じように検索エンジンのクローラーも、一定の規則性を守って整理整頓されたディレクトリ構造の方が、クローリングしやすくなります。また、ディレクトリの階層は階層を深くなればなるほど、検索エンジンから重要でないと判断されてクローラーに認識されない可能性が出てくるので、階層は深くし過ぎないように注意しましょう。

ページ読み込み速度の最適化

大規模なサイトは、コンテンツが豊富なことからアクセス数を集めやすくサーバーへの負荷もかかりやすくなりがちです。そうなると当然表示速度にも影響が出てきます。Googleの調査では、ページの表示に3秒以上かかると53%のユーザーが離脱してしまうことがわかっており、ページの表示速度は、Googleがサイトを評価する指標の一つにもなっています。ユーザーにストレスなくサイトを閲覧してもらうためにも、サイトの表示速度が遅くなっていたら改善の必要があります。すぐに実践できる表示速度の改善方法や、表示速度の計測サイトなどをこちらのページで詳しく紹介していますので参考にしてください。
サイトの表示速度を改善する方法

重複しているコンテンツ、titleやディスクリプションのページがないか

重複コンテンツとは、複数のページのタイトルやテキストなどのコンテンツ同一の状態や非常に似通った状態を指します。リクエストに応じで動的にページが生成されるサイトなどでは、ページのタイトルやディスクリプションは同じで、一部分のコンテンツだけがリクエストに応じた内容になっているという場合もあります。重複コンテンツ自体は、検索エンジンからペナルティを受ける恐れはありませんが、検索エンジンは、複数ある中からもっとも上位表示にふさわしいページだけを表示して、重複する他のページはクロールされる頻度が下がってしまいます。検索エンジンにインデックスしてほしいページ(正規ページ)がどれかを検索エンジンの botに伝えないままページの更新作業を行なっても、クロールされなければ検索結果に表示されない可能性もあります。ですので、サイトに重複するコンテンツがあったら、リニューアルの機会にコンテンツを一本化することをおすすめします。

この記事をご覧の方の中には「自分の担当しているサイトのリンクは一般的に多いのか、少ないのか」「思ったように成果が上がらないのはサイトの表示速度が影響している?」など疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。data maisonでは、業界ごとに100サイトの被リンク数や表示速度(pageSpeed Insights)を統計調査しました。その数値から業界のスタンダードが分かるので、担当サイトを改修するかどうかの判断にもお使いいただけます。
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まとめ

大規模サイトには、小・中規模サイトにはないメリットも多くアクセス数が増えれば、サイトを運営する企業やサイトに掲載するサービス、商品などの認知拡大が見込め、自社のサービス利用者を増やすキッカケにもなりやすいです。リニューアルを考えている大規模サイトに今回ご紹介した問題点に当てはまるものがありましたら、改修する際の参考にしてください。

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